そうであれば、一体自分は何を悩み困り相談しようとしているかなど、考えるている余
裕などないかもしれません。何でもいいから、今の状況をなんとかしたいと思うからこそ
、相談を利用するんだと。
ただ、できる限り問題を整理してみることは有益です。カウンセラ−に実際に会わなく
ても、実はそれだけでもカウンセリング過程に早速参加することになるからです。毎回、
決められた日時に、今度は何を話そうかと考えるようになる過程がカウンセリングとも言
えるわけですから、その点で両者は同じことなのです。自分自身の問題について、このよ
うに 安定的・集中的にエネルギ−を注ぐことができるならば、それが癒しにつな
がると言ってもよいくらいです。
実際に申し込む前に、相談を利用することを想定して、「何にお困りですか?」とカウ
ンセラ−に聞かれて何と答えるだろうかと考えを巡らしてみるとよいでしょう。それだけ
で、今までとは違った観点で物事をみることさえできるようになるかもしれませんし、極
端な話、実際に相談を申し込む必要さえなくなるかもしれないほど、効果的なことがあり
ます。
